Ishikawa Prefectural University Online Open Campus
石川県立大学 2020年度 オンラインオープンキャンパス

まずはじめに、ごめんなさい。
学ぶことを夢見ているキャンパスに、招待ができなくて。
中庭の鮮やかさ、先輩たちの笑い声、
実験中のにおい、学食の味を、
その場で感じさせてあげられなくて、ごめんなさい。
でもこれは、将来同じ時間を過ごすかもしれない
みなさんを想ってのことなのです。
笑顔で再会したいから、
2020年はオンラインオープンキャンパスを開催します。
変わるのは、開催場所が
キャンパスからオンラインになることだけ。

さあ、今年はオンラインで未来の自分を見つけましょう。

8/7(金)よりエントリー開始

※高等学校での取りまとめによる申込みやFAX、
郵送での申込みは受け付けておりません。

いつでもどこでも石川県立大学のことを
詳しく見ることができます!
学生によるキャンパスツアー

学生自治会の学生によるキャンパスツアーの動画です。
学内や実習の様子、研究所や附属農場を学生が案内しています。
最後には学長のちょっとした一面も…
申込みの前にちょっと覗いてみてください!

石川県立大学PV
石川県立大学で未来を変えよう!
大学紹介
Schedule
スケジュール
Date 9/27 SUN 予定 Time 10:00-16:00 オンライン待機時間 9:30~
Program
プログラム
今年の会場はオンライン!
開催場所は違っても見て、学んで、体験できる、
多彩なプログラムが勢揃い!
Zoomでのライブ配信がありますので
事前のインストールをお願いします。
スマートフォン・タブレット・PCでご使用いただけます。
大学概要説明
まず西澤学長より皆様へメッセージがあります。
引き続き、学生部長・瀧本教授より石川県立大学の概要(入試改革状況、入学試験、教育内容、学生生活、進路・就職等)を約20分程度で説明します。
申込者全員を対象としており、実験に参加しない生徒さんや、保護者の方もご覧いただけます。最後には質疑応答の時間も設けます。
ミニ実験体験 事前申込(各回定員10名)オンラインで実際の実験の雰囲気を体験 ※定員になり次第、受付終了
ミニ実験体験に参加される方には、事前に専用キットをお送りします。
体験者以外も見学可能です。見学を希望される方は、申込時に「◆希望するミニ実験」の「実験体験は希望しない」を選択してください。
生産科学科
担当 | 弘中准教授
時間 | 13:00-14:30 ※12:30-待機可
カメムシの解剖から私たちが学べることは
カメムシを解剖することで、昆虫の体のなかの構造を学び、高度な専門知識を得たときに、それを研究者や大学生がどのように勉学に活かすのかについて解説します。あらかじめ、冷凍したカメムシ(クサギカメムシ2匹)と簡易解剖キット(解剖用メス、ピンセット、解剖台、虫ピン、ルーペ)、説明書をお送りします。受講者の皆さんには当日、カメムシを解凍しておいてもらい、オンラインで先生のアドバイスを受けながら自ら解剖を行なって、消化系を中心とした内部構造を観察します。小さな昆虫の解剖は難しいので、最初から上手に解剖することは難しいと思いますが、失敗しても大丈夫。ほとんどの人が知らないことを観察しようと挑戦し、そこで得た知見から考えることが大切なのです。解凍したカメムシの匂いは凄いですが、そこも楽しみましょう。
実習の流れ
昆虫の体のなかの構造の解説
①解剖器具の扱い方の説明
②クサギカメムシの解剖の実演
③受講者それぞれによる解剖
専門知識をどのように活かすのかについての講義
注意事項※注意事項を
守れる方のみ
参加できます。
・10インチ以上のタブレット、またはPCを用意してください。
・生理食塩水10 ml程度を自分で用意してください。作り方は簡単で、ネットで調べられます。
・解剖用メスや虫ピンは、自分の体を傷つけないよう慎重に取り扱ってください。
・冷凍カメムシは実験30分前に解凍してください。解凍後は屋外においておくと匂いが揮発します。
※使用した簡易解剖キットは実験後に返送していただく必要はありません。
環境科学科
担当 | 瀧本教授
時間 | 11:00-12:00 ※10:30-待機可
水質検査キットを使って身近な川の水を
調べてみよう。
皆さんの身近にある川、農業用水路、井戸水、池等で採水してもらい、パックテストで水質検査を行います。検査項目はCOD(低濃度)、アンモニウム態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素、りん酸態りん(低濃度)です。パックテストは2回分あります。同じ場所で時間を変えたり、違う場所で採水するなど、水質の違いを比較するのも面白いと思います。実験の終了後には、水質検査からわかること、河川等の水環境を保全するために必要なこと、大学に入ったらどのような機器で水質を測定するのかを解説します。
実習の流れ
水質項目から水環境の何がわかるかについての講義
①パックテストの説明
②水質検査の実演
③受講者の検査結果に関する意見交換
水質改善や水環境の保全に向けた取り組みの紹介
注意事項※注意事項を
守れる方のみ
参加できます。
・10インチ以上のタブレット、またはPCを用意してください。
・身近にある川、用水路、池、湧き水、地下水などの水を50ccくらいで良いので採水しておいてください。
・採水の際は、転落等ないよう気をつけて行ってください。
・採水した後、実験を行うまで容器は冷暗所やクーラーボックス等、涼しい場所で保管してください。
実験スペースとして、幅1m、奥行き70cmくらいの机が必要です。
・大学からは[パックテストによる川の水調査セット(共立理化学研究所)、50cc容器4個]をお送りします。
こちらは実験後返送する必要はありません。
食品科学科
担当 | 小栁准教授
時間 | 14:30-15:30 ※14:00-待機可
身近な微生物を調べてみよう
見えない微生物達は、いったいどんな場所に、どれぐらいの数が隠れているのでしょうか?
専用の培地をつかってその姿を現してもらいましょう。食品の衛生や食中毒などの危険性にもかかわる微生物、そして発酵食品などでの有益な作用を持つ微生物について解説も行います。
実習の流れ
※お送りする実験用器具を用いて、
各自でオープンキャンパス数日前に行っていただきます

専用の培地を用いて色々な場所の微生物を培養
①様々な食品中の微生物についての解説
②培地に生育した微生物についての解説
注意事項※注意事項を
守れる方のみ
参加できます。
・お送りする培地を使って実験すると様々な微生物が生育してきますので、微生物が生えた後は培地のフタを開けないようにしてください。
・生育した微生物のコロニー(培地上に点々に見える集落)に直接触らないようにしてください。もし触れた場合は、よく手を洗ってください。
・実験は安全ですが、様々な微生物を増殖させますので、免疫が弱いなど体調に特段の事情をお持ちの方は、念のためご参加をお見合わせください。
・実験後の培地は、衛生上の観点から返送していただきたいと思います。実験セットに同封する返信用封筒を用いて、大学までご返送ください。
※返送費用はかかりません
生物資源工学研究所
担当 | 中谷内助教
時間 | 10:30-11:30 ※10:00-待機可
自分のDNAを見てみよう
あらゆる生物は、その形や特性の基本を決める「遺伝情報」を細胞の中に持っています。遺伝情報は、DNAと呼ばれる物質に記録・保管されています。私たちの細胞の中にも遺伝情報が記録されたDNAが存在します。自分の細胞から本物のDNAを抽出してみる実験を通じて、自分の遺伝情報について考えてみましょう。
実習の流れ
実習内容の解説
①口腔粘膜細胞の収集
②収集した細胞の溶解とDNAの可溶化
③DNAの不溶化
④DNAの可視化・観察
結果の解説と遺伝子に関する話
注意事項※注意事項を
守れる方のみ
参加できます。
・10インチ以上のタブレット、またはPCを用意してください。
・95%以上のエタノールを自分で用意してください。
・エタノールには引火性があります。近くに火気がない場所で実験を行ってください。
・エタノールは予め冷蔵庫で冷やしておいてください。
・大学からは[マイクロチューブ・滅菌綿棒・シリンジ・超純水・細胞溶解液・DNA可溶化液・DNA染色試薬・ブラックライト]をお送りします。
こちらは実験後返送する必要はありません。
ミニ講義 オンラインで実際の講義の雰囲気を体験
応募者全員閲覧可能。Zoom ウェビナーを活用した配信を行います。
各学科の教員によるミニ講義となりますが、時間をずらして行うので全ての学科の講義を閲覧できます。講義の後には質問コーナーも設けます。
生産科学科
担当 | 福岡教授
時間 | 11:00-11:30 ※10:30-待機可
暑さに負けない野菜作りにチャレンジ
近年の温暖化の進行によって、特に夏期の野菜作りが困難となってきています。本講義では高温によって起こる農作物の生理障害を紹介するとともに、本学が取り組む高温を回避することができる最新技術の開発状況について紹介します。
環境科学科
担当 | 上野准教授
時間 | 13:30-14:00 ※13:00-待機可
グリーンインフラを活用!自然災害への備えと地域の魅力づくり
私たちの暮らしは自然から多くの恵みを受けています。今回は、自然や生態系が私たちの社会を支える重要なインフラ(グリーンインフラ)であるととらえ、それらを守り、活用する方策についてお話しします。きっと皆さんの自然に対する見方が大きく変わると思います。
食品科学科
担当 | 本多准教授
時間 | 13:00-13:30 ※12:30-待機可
食品には科学がいっぱい詰まってます!
~「食品素材科学」ってどんな講義だろう?~
食品科学科の2年生は後期に「食品素材科学」を学びます。この学問は、身近な食品で起こっている様々な現象について、科学の視点で考える講義です。
実際に様々な食品(簡易カッテージチーズなど)を実際に作ってみて、そこで何が起こっているのか?みなさんと一緒に考えてみましょう。

本学には50以上の研究室があります。
今回はその中から、15の研究室の先生や先輩と実際に話してみましょう。
また教員免許状取得のための教職課程の先生とも話せます。

午前の部 | 10:30-12:00
午後の部 | 13:00-15:00

教員等による個別進学説明会

教員・アドミッション担当職員による個別の進学説明会を実施します。
下記の時間内であれば、いつでも入退室可能で質問できます。

午前の相談 | 10:30-12:00
午後の相談 | 13:00-15:30
※いずれも保護者のみの参加も可能です!

本学では、今年度実施の入試から
・学校推薦型選抜ではC枠の新設
・一般選抜ではアラカルト方式(科目選択方式)の導入
など様々な入試改革を行いました。その他、入試対策や個人的な勉強方法についてなど経験豊富な教職員が対応しますので気軽に参加してみてください。

学生とのミーティングルーム

本学在学の学生が待機しています。
申込者は自由に入退室可能で学生に質問することができます。
本学の雰囲気、大学と高校の違い、研究についてなど何でも聞いてみましょう!

時間 | 13:00-15:30

※内容は一部変更になる場合がございます。
参加者特典!アンケートに回答いただくと抽選で記念品をプレゼント!
8/7(金)よりエントリー開始

※高等学校での取りまとめによる申込みやFAX、
郵送での申込みは受け付けておりません。